経費節減を考えれば古い業務用エアコンの買い替えも必要

業務エアコンの節電方法とは

会社運営をしていると、無駄な経費を節減することが重要です。
業務用エアコンは長時間稼働しているものですから、ちょっとした工夫で節電ができます。
家庭用でも言えることですが、基本はフィルターの掃除と温度設定です。
フィルターにホコリが溜まると通気性が悪くなるので、その分エネルギーを必要とし電気代が多くかかります。
また、温度設定も重要です。
夏の暑い季節には低い温度設定をしがちです。
しかし、温度の下げ過ぎはエネルギーを消費するため電気代がかかるだけでなく、健康面にも悪影響を及ぼすことになります。
機種にもよりますが、冷房の場合1度上げると約10%の消費電力を抑えることができると言います。
業務に支障が出ない程度の温度設定が望ましいです。
目安として、冬場は22~23度、夏場は26~27度がよいとされていますが、無理のない程度に温度調節を行います。

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こんな症状が出てきたら買い替え時

フィルターの掃除を定期的にしても、エアコンから悪臭が消えない、電気代に変化がない等の場合は買い替えの時期かもしれません。
また、温度設定をしても、冷えにくい、温まりにくいのであれば性能が低下しているのかもしれません。
この他にも、変な音がする、故障が多くなったという場合も買い替えを検討するべきです。
機種にもよりますが、一般的な業務用エアコンの寿命は8年から15年と言われていますので、使用して10年前後になっていれば買い替えを考える時期かもしれません。

業務用エアコンにも適材適所がある

快適な空間を作るには、単に冷やせばよい、温めればよいということではありません。
それぞれの場所にあったエアコンを選ぶ必要があります。
例えば、飲食店や喫茶店で配慮しなければいけないことは、直接お客様や提供する料理に風を当てないことです。
また、窓際、店内の奥と入口で温度差が出ることも避けなければいけません。
このことを考慮して機種を選び風向き、風量、配置位置を決めます。
この他にも、ニオイが気になる場合は通常、各メーカーが扱う脱臭フィルターを使用しますが、更にニオイ対策をするならば、空気清浄機能や換気機能の優れた機種を検討する必要があります。
また、温度調整以外にも、掃除頻度を少なくし、ホコリが店内に舞いにくいように自動クリーンユニットの使用や、集塵機能ユニットも有効です。
工場では、耐油対策のフィルターやスポットエアコン、配管の必要がない床置形など、飲食店や事務所とは違う環境に適した機種を選びます。
設置する環境に適した機種を選ぶことで、省エネができ経費節減ができるだけでなく、作業効率も高くなります。