注目されているボルダリング
ボルダリングは2020年東京オリンピックの正式種目となった事から、関心が高まっている競技です。
壁に配置されたカラフルで様々な形状の突起物を使って登っていきます。
この突起物をホールドといいます。
ホールドは難易度によって配置され、道具を使わずバランスを取りながら登りゴールを目指していきます。
設定されている課題をクリアしなければいけないので、頭も使うスポーツです。
誰でも楽しめるのがボルダリング
壁に設置されたホールドだけを使って登る様子を見ると、筋力のない女性や体力に自信のない中高年には無理があるように感じます。
ジムには初心者向けの体験教室やコースがあります。
スタッフやインストラクターの指導により準備前のストレッチをして、簡単な課題から始めていけば、だんだんとクリアすることができ、夢中になっていきます。
ボルダリングは腕力が必要に思えますが、体感やバランス感覚がとても重要です。
その為、腕力が弱い女性でも、十分に楽しめるスポーツです。
また、必要な物はクライミングとチョーク、チョークバッグで、これらの道具はジムでレンタルしてくれますから、最初から用意する必要がありません。
とても手軽なので、会社帰りや空いた時間を利用してすぐに始めることができます。
身体を動かしてスッキリするなら「株式会社リディールソル」のジム
ボルダリングを経験しよう
服装は動きやすい洋服を選びます。
初心者であれば、クライミングシューズをレンタルすると良いでしょう。
ホールドに足を掛けて登るので、少し小さめが良いのですが、最初はスタッフやインストラクターに選んでもらうと良いです。
ホールドを掴む時に滑らないようにするため、滑り止めのチョークとチョークバッグ用意します。
よく、体操選手が競技前に手に付けているものがチョークです。
そのチョークを入れるのがチョークバックです。
準備ができれば、ボルタリングを始めます。
一見すると、好きなホールドを自由に選んで登っているようですが、そうではありません。
カラフルで様々な形状したホールドは、難易度を表しているのです。
課題によって指定された色や形状を使って登ります。
ホールドの横にテープを貼っている場合もあります。
テープには色や数字などいろいろあり、課題によって選んで登ります。
課題によって同じ色や形状のホールドと、横に貼られている同じテープだけを選ぶのでどれを使っても良いという事ではありません。
この点が頭を使う面白さです。
この課題を理解してから、どのようにして登っていくか考える必要があります。
ですから、すぐに登り始めるのではなく、まず頭の中でどのコースを選ぶか、シミュレーションをする事が大切です。
登らない時にはマットの外にいるようにします。
いつ、登っている人が落ちてくるかわからないからです。
近い状態で登るのはいつ接触するか分からず危険なので、相手のコースを邪魔しないように同じ壁を登らない事に気を付けます。
ゴールが目の前にくると無理をしてしまいますが、無理は禁物です。
頭や背中から落下すると怪我の危険があります。
無理をせずに、スタッフの指導を守れは、初心者でも楽しめるスポーツです。