語源について
筋肉反射テストという人はどのように動くかを分析する目的のものがあります。
このキネシオロジーと呼ばれるものはヨーロッパの学問で、ギリシャ語で動きという意味のキネシスと、学問という意味のロゴスを合わせた言葉です。
日本では人間行動学、人間運動学と訳されます。
カイロプラクティック
キネシオロジーはカイロプラクティックをベースに心理療法、栄養療法、東洋医学をはじめ様々な要素が取り入れられ、アメリカで体系化されました。
今日では無意識、潜在意識的な行動について知りたい人などがその勉強しています。
無意識、潜在意識的な行動
好感を持っている先輩が仕事を教えてくれる場合、苦手な先輩が仕事を教えてくれる場合、どう行動するでしょうか。
また、リラックスしている時、緊張している時、体はどう反応するか、体が硬くなっり声のが上ずったりするかもしれません。
それらは体からのサイン、無意識で何を感じているか教えてくれているということです。
キネシオロジーによって体や心の声を聴けば、生活のあらゆるシーンで活用することができます。
活用例
キネシオロジーの活用例として、体が求めている食べ物、反対に求めていない食べ物を把握することができます。
何に対してストレスを感じているかを知ることもできますし、それに振り回されないよう脳の指令をコントロールすることも可能です。
家族で
キネシオロジーを勉強すればあなた自身だけでなく家族についてもよく理解することができるでしょう。
大切なパートナーや子供にどんな食べ物を出せばいいか、病気の兆候や体の状態なども分かるようになります。
カウンセリングとキネシオロジー
摂食障害、うつ、統合失調症、精神疾患が増えています。
セラピストによるカウンセリングとキネシオロジーを組み合わせれば改善する可能性が高まるかもしれません。
医療現場でも取り入れられています
患者に最適な薬やサプリメント、あるいは食べ物が何か判断するにあたり、キネシオロジーが用いられることがありますし、歯科でどんな金属を詰めるか決める時にも取り入れます。
この他にも児童の学力支援のために学校の授業で取り入れられることもあるでしょう。
ブレインジム
教育キネシオロジーとも呼ばれるブレインジムもあります。
これは脳全体を活性化するためのエクササイズです。
発達障害、言語障害、読み書きの困難といった学習障害、あるいはアルツハイマー予防の際に活かされるものです。